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ラストカンボジア。

サワイディー。 としおです。 カンポットのかわいいホビットハウスにて丸一日眠り続けた私はなんとか回復し街の方の宿へと移動しました。 なぜかというと、ホビットハウスに着いてから体調が悪くずっと引きこもっていた私はなんかスタッフの方々に変なやつだと思われてる感じがしたからです。ほほほ 街の方へ行き、なんか調子良さそうだったモンキーリパブリックという宿に泊まることにしまして、すぐ前でバイクを借りてお出かけすることに。 カンポットは海が割と近いので風が吹いてて涼しいのですが、バイクでさらに気持ちがいいです。 川沿いを走っていたら、なんか隣町のケップにも行けちゃいそうだなと思い、そのままケップのビーチの屋台で焼きそばを食べてきました。 ここらはとても静かで心地よい街で、外国人はけっこう多くて、静かな避暑地って感じなんですが、ビーチは地元の人がほとんどで何やら楽しそうでした。 雨がちょくちょく降るので海は真っ茶色です。 体調は万全というにはだいぶ遠かったですが、バイクくらいなら大丈夫だったのでマーケットやら行ってみたり、橋を渡ってみたりしていました。バナナシェイクを飲んでみたりもしました。 たくさん食べないと回復しないと思い、カルボナーラを食べました。すごく美味しくて、すごく量が多くて、少し胃もたれました。 次の日は、4時のバスでプノンペンへ向かうことにしてたので、それまでまたバイクでふらふらしたり川沿いでたそがれてみたりしました。 この街はたそがれやすいので、『めがね』とか好きな人にいいのだろうなと思いました。夕日もいい感じ。 その日の日焼けのせいで口のまわりがガサガサです。 プノンペンでは前に泊まったヴェルコメンバックパッカーズに泊まろうと思い、ブッキングドットコムを見たら、なんと満室。 おーまいがー。とりあえず次の日の予約をしました。 プノンペンは一泊にして、プノンペンと国境までのどこかに一泊しようかと思っていたのですが、プノンペン2泊が決定しました。 プノンペンに夜着きまして、ひったくりに会って怖かった街でしたがだいぶ大好きになってからの2回目となるととても安心感ですね。 プノンペン、シェムリアップで会ったエムさんと夕飯を食べて、ヴェルコメンにちょっと行ってみようかな〜と思ったんですが、久しぶりのホットなシャワーを浴びたら疲れが出たのか動けなくなり寝ることにしましたが、日焼けのせいで体が熱くてなかなか寝つけませんでした。 ちなみにヴェルコメンに予約をしたらスタッフのJoaoから連絡がきて、ほんとは今日行きたかったけど満室だったーって言ったら、言ってくれたら泊まれたよっぽいこと言われました。きょえー 次の日は、朝早く起きて、洗濯屋さんに行きました。そして、その足でヴェルコメンに行って、近くのレンタルバイク屋さんを探そうと思ったら、他のスタッフが知り合いのとこなら安いから2ドルくれたら連れてくってなって、じゃあ頼むってなって、結局2ドルを足したら他で借りても同じという結果になりました。 チェックアウトしてヴェルコメンに行って、バイクの移動は楽ちんだ〜と思っていたら、まだいるのかなぁと思っていたニコラスとベンスがいました!わー おまけにヤンとアレッサもいました。ロン島とかから戻ってきたようで昼のバスでシェムリアップに行くとのこと。お二人は前にヴェルコメンで出会い、おそらく今はお付き合いをされているように思われます。ひゅー 私はまだチェックインできてなかったんですが、どうやら映画の時間のようだということでイオンの映画館へ。 クリストファーノーランの『ダンケルク』は、ノーランだしセリフ難しそうだから無理だなと思ったんですが、ちょっとレビューを見てみたらすごくセリフが少ないとのことでよし観てやろうという感じです。 映画の前にイオンで少し腹を満たして時間を待っていたら、いい帽子かぶってるね、どこで買ったの?なんて話しかけてくるおっちゃんが現れました。 こやつは絶対イカサマギャンブルにはめようとしてるやつやと思い、警戒していたら、普通に友達と他の映画を観にきてた人のようでした。 映画を観終わった後、歩いていたら、また別の少し小汚いおっちゃんに、そのサンダルいいねぇ、どこで買ったの?と聞かれました。この流れが流行ってるのかな? チャイナ!と言ってやりました。 映画は、確かにセリフが少なくて、緊張感のある感じでしたが、少ないセリフがほとんどわからず、主人公の1人が何人なのかな?たぶんフランスかなぁ?という感じだったりして、なかなかよくできてそうな映画だったのでちともったいない感じはありました。 なので、感想を一言で言うと『よくできていそう』です。 ノーランだし、なんか展開に仕掛けがあるんだろうなと思ったんですが、その辺は言葉はわからずともわかりました。でもあの仕掛けはどういう意味があるのだろうか。いや、意味はわからなくはないこともないけど、ノーランは仕掛けが大好きなイメージが強いせいもあり、話より仕掛けが気になってしまうという点ではよくないのかなぁと思いました。 すみません。私はあまりノーランの映画は好みではないのです。ダークナイトくらいです。だって、なんかインテリそうなんですもの。。。あ、インターステラーは好きです。 そんなこんなでチェックインをしたりして、ちょっとふらっとしたりして、バイクを返してきました。早い。 しかし、なんとその日の夜にベンスがビザの関係で一時帰国しなきゃみたいでそれまでに宿に戻るにはそのタイミングしかなかったのです。借りるときは6時返却は早いから7時にして〜とか言ってたのですが。 宿に戻ったら、前と同じようにニコラス、ベンス、また別のお客さん達で飲んでまして、なつかしきかな〜、この風景すごいいいわ〜となりました。ニコラスとベンスはやはしここの宿の何かしらで働いているような雰囲気でした。 ニコラスがまた今日はこの人描いてよ〜ってなって、その日も2人ほど描きました。台湾在住のインドネシア人のレジーナさんとイタリアかスペインかフランスのアレクサンドロ。 あ、その前に私は髪を切ったのでした。 バイク屋さんからヴェルコメンまでの道でいい感じのにぃちゃん達がやってる店を発見し、宿に戻ったら、あれ?ニコラス今日髪切った?ってなって、たぶんさっき見たとこで切ったぽくて、3ドルって言ってたのでぱっぱと行ってきちゃいました。 途中、染める?って聞かれたんですが、ベンスとのお別れに間に合わないとまずいのでカットのみとしました。 さっぱりで楽です。しかし、翌朝、ドライヤーでちゃんと乾かさないと寝癖がすごいことになることに気づきました。でも楽でいいです。 ベンスは最後までダンディーでした。さよならがなんかダンディーなのです。 次戻るのは1カ月後くらいみたいでニコラスも寂しげでした。 その後、お腹がすいた私は屋台でフライドヌードルを食べ、前に行ったすごくいいマッサージ屋さんに行きました。 別の人でしたがすごく良かったです。思い出すとまた行きたくなりますねぇ。今度は店の名前をちゃんとチェックしました。マダムマッサージ。肩の方をやりつつ、スネとか膝で腰とかもやっちゃうっていう、そしてけっこうぐいぐいくるんですね。8ドルとちょっとお高い目ではあるんですが、でもその価値は間違いなくある、そんなマダムマッサージです。 宿に戻った私は次の日が朝6時出発だったので寝ようと思ったら、ニコラスが、え、そんな早いの?じゃあ最後に一杯ごちそうさせて、、、ということでビールをいただきました。 ニコラスは、ト〜シ〜って呼ぶんですね。 この、ト〜シ〜がとてもいいんです。おやすみ言うときは泣けそうでした。 そんなわけで私のカンボジアラストナイトでした。 いい国、カンボジア。

写真は、ラストナイトに描いたアレッサンドロです。ニコラスがヤングブラザーと呼ぶほどの仲良しさんです。

もちろんいいお方!そしてすごい内股です。その様子はインスタで。 レジーナさんは少し前にインスタにあげています。 いいのか悪いのか知りませんが、こなれてきたなぁと思います。 もう少しデフォルメさせたりとかしたい気持ちもあるんですが、欧米の方の外人さんはなるたけそのまんま目に描くのもなかなかに楽しいのです。 でもレジーナさんは同じアジア人でしかも女の人で失敗できんなぁと思ったら、いいのか悪いのかわかりませんが案外きれいにまとめた感じにできちゃったりして、こなれてきたなぁと思ったのでございます。 最後に。 今、ラオスのメコン川の中のデット島にいます。 昔、ラオスに来たときは来れなかったところでして、今回ここは行くと決めていた数少ない場所でございます。 とても良い。


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