スイティエン公園！

グッバイベトナム。久しぶりに楽しかったお話です。はい。正直久しぶりです。ホーチミン３日目。ほとんどノープランの私の旅行でここは行くぞと決めていたレアな土地に行ってまいりました。スイティエン公園！奇界遺産の表紙になっている遊園地でございます。知らない方はネットで見てみてください。朝、あまり早く起きれず、そして帰ってきてからプノンペン行きのバスを探すのもfullとか言われたら泣くので、まずはバスのチケットを買いに行きました。宿のはちょい高いとこのだったので、他を探したらすぐ買えました。よし行くぞということで、ベンタインマーケットの近くのバス停へ。その途中、ちょい道を間違え、丸亀製麺にでくわしました。朝食♡ ベンタインマーケットの前はたぶん地下鉄建設中で絶賛工事中でして、バス停どこだー？ってちょっと迷ってたら、日本人ファミリーも同じく探していて、その番号のはあっちっぽくないですか？とか言ったら、結局私もそっちでして、まぁ結果的にはmaps.meにある通りでした。公共バスはダナン、ハノイぶりで、あんまいいイメージがなかったんですが、普通に定価、しかも安くてはっぴーはっぴーです。けっこう道が混んでいて、1時間たってもそれらしいものが見えてこず、じゃっかんの不安を感じていたら、おお、なんかでかい岩山が見えるではないか！あの後ろにはきっとあの大顔面がいる！と、ワクワクがとまりませんね。無事到着して、さらに興奮です。謎のクリーチャーたちのオブジェに興奮し、しばらく眺めてました。この時点ですでにベトナムのそれまでの全てを超えています。完全に。中に入っても、謎のワールド感に、大興奮です。仏教的なワールド感なんでしょうが、本とかネットでたくさん見てたんですが、それでも興奮です。はじめに見えてきたアトラクション。ハリーポッターでございます。ドビーこえええ。グレムリンが水で悪くなっちゃったみたいな感じで、こわいドビーがたくさん、そしてでかい。こわい。続きまして、なんか雪のお城です。アナ雪ではないです。もうなんか私の中で１つの壁を突破しまして、明日ベトナム出るし、アトラクション入ってドンを使いまくろうという気持ちになります。けっこうこれは高めで300円くらいしました。中に入ると長靴と上着を渡され、あ、これは日本でもたまに見かけるすごい寒いの体験するやつか？と思ったら、それでした。中の部屋はけっこう狭くて滑り台があるのみです。ちょっとこれは失敗だったかーと思ったんですが、大人も子どももすごい楽しそうに滑ってるし、何もせずにすぐ出るのもな〜と思い、とりあえず滑ってみることに。勇気。いちお確認ですが、私は１人です。バス停で会ったファミリーはどこかのお寺に行きました。すごくいい雰囲気の人達だったので連れてきちゃえばよかったですね。で、滑りました。ほぼ同じタイミングだったおばちゃんと下でぶつかり、大はしゃぎ。スイティエン公園、１人でも大丈夫です。満足して雪のお城を出まして歩いていると、おお、あれは表紙のプールではないか！あれは、最後にとっておこうと思い、他をまわります。いたるところにいろんなものがあります。いろいろと謎なんですが、でっかいし、思い切りがとにかくよいので、興奮なのです。ちなみにお客さんはけっこういます。ベトナムのファミリーとか若者がほとんどかな。数組欧米人をみかけました。また、さらに謎なのは、謎のオブジェにはいろいろあるんですが、仏様っぽいのとか、おじいさん的なのとかの前にはお線香とかあったりして、けっこうお祈りしている方がいるのです。でっかい地球儀の上に観音様みたいのが立ってるやつのにお線香たいてお祈りしてるんです。かなり公園の外側の手入れの行き届いてないあたりにある、なんだこのおっちゃん？みたいな像を見つけた高校生くらいの男子が、あ、あそこにあるよーみたいな感じでファミリーを呼んでお参りしてるんです。そのすぐそばで、掃除のおっちゃんがタバコ吸ったり、警備員が自転車（２人乗り）で移動してたりします。宗教と、遊園地と、なんかこういろいろなものの関係というか、立ち位置というか。不思議ですね。ディズニーがいくらお金を注ぎ込んでもこのワールド感は作れませんね。どうキャストを育成したら、あのなんとも言えないやる気があるんだかないんだか、それでいてこちらを興奮させる神秘的な接客ができるのでしょう。すばらしい。まぁそんな感じでいろいろと感動＆興奮をしながら、有名なワニ釣りゾーンへやってまいりました。もちろんはいります。池がけっこう広くて、ワニのオブジェがいっぱいあるもんだからじゃっかんワニいるの？って不安になっていたら人が群がっています。ワニ釣りってのは、なんでしょう、実際そういう名前になのでしょうか？やることは餌やりです。と、どこかのブログで見かけました。すごくにぎわっております。若者はもう一回！もう一回！と夢中です。ちなみに生肉つきの釣竿を一回15円でかりれます。やります。ビデオにおさめたいと思い、左手に釣竿を、右手にカメラを持ちます。神の左手、悪魔の右手。ワニの頭に肉を乗っけると、激しく食いつこうとしてきます。おお、楽しい。ワニとのギリギリの攻防を楽しみます。カメラをちょっと持ち直そうと、釣竿を手すりに置きます。うおお。ワニに肉食われた！釣竿もってかれちまう！左手でなんとか釣竿をおさえます。え？なんで糸が口から離れないの？謎の事態に、あわて気味で隣の若者も手を貸してくれます。ワニ、すごい力。ネットの情報を鵜呑みにしてはいけない。ワニは釣れるかもしれません。その後、手すりを支点にテコの力で対抗したものの、糸がばつーんと切れて試合終了。大興奮、大満足でワニ達とさよならします。少し休憩がてら、足にパクパクしてくる魚のいるコーナーを利用します。いろんなとこで見かけるけど、やるならここしかないと思い。あの魚はけっこう小さいですよね。なんかそういうイメージあります。スイティエン公園はそこも一工夫しております。 10センチくらいは軽く超える奴らがたくさんいます。ちょっと痛いくらいです。以上、としおのスイティエン公園レポート前半でした。プノンペン行きのバスで書いているんですが、眠いしまだまだ長くなるので、二部構成としてみます。