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大理、麗江、香格里拉へ

你好。としおです。 続きです。 昆明行きの電車で出会ったおばちゃん(確か海燕さん)にすすめられ、成都行きを変更し、大理に向かいました。 昆明のホステルで飲んだ兄ちゃんに中国人優しい人ばっかねって言ったら、 「人によるよ。旅舎に集まるやつは大抵いいやつかもな。」なんて言っとりました。 最近一日中一人でいることがないのです。 昆明から、大理への寝台列車でも上のベットの人が話しかけてきました。 英語も話せないのですが、筆談と翻訳アプリで、大理行くならここ行くべきだてきなことを教えてくれました。 寝る前にウィチャットで繋がろうとしたんですが、蛍光灯が反射してQRコードを読み取れず、朝やろうとなったんですが、大理に着き、一緒に駅の出口まで行ったところで私は猛烈にトイレに行きたくなり、「シーソージェン。。。」と言ってトイレに駆け込み、出てきたらいなくなっていました。 すごくゆっくりした話し方で、千と千尋のカオナシに似たいい感じの方でした。 宿に着き、とりあえず湖まで歩ってみようと思い、荷物を置いてすぐ出かけました。(宿でも1人中国人が話しかけてきました。名前はわからないので元気くんとしておきます。すごく元気な方。) ほんとに最近は誰かしらがどっかに連れてってくれるので自分で調べたりしないせいか地名とか全然頭に入りませんが、たぶん大理の古城らへんは建物も低いので宿の屋上からの眺めが良いです。洱海っていうかなり大きい湖と山がまわりにあって、建物も白くてなんか絵が描いてあったりしていいです。 畑やら、古そうな町とかを通って洱海に着きました。この町はえらい道幅が狭くて白い塀とか壁が高くてけっこうかっこいいです。 湖で、ぼーっとしました。 たいてい1人だとそんな感じです。 階段に座って、思ったより遠かったので帰りはなんか乗ろうかなーとか、明日はバイクとか借りちゃおうかなーとか考えていたら、いまどき風な若者がレンタル電動バイク電動現れました。 写真を撮って欲しいと頼まれ、撮ったのですが、なんと彼は今までいろいろなところで見てきたポーズにこだわる記念撮影好きのザ・中国人だったのです!(名前はメモしてあるのですがここでは自撮りくんとします) 自撮りくんにカメラを渡され、撮影開始。数枚とるとポーズを変え、また数枚とるとサングラスをかけ、軽く20枚くらい撮ったところでチェックがはいりました。 僕がちょっと気を利かせたつもりで上半身だけにしてみたりしたところ、 「オールマイボディ。」 と、言われました。 かなりおもしろい体験だったわーと思ったら、なんと自撮りくんが一緒にバイク乗ってくかい?と、誘ってくれたので甘えることにしました。 湖沿いの道はかなりがたがたで途中私は怖くておりましたが、自撮りくんは果敢に攻め、行き止まりの階段のとこもその辺のレンガで坂を作って進んだりしていました。 その後、湖周辺や、塔とか山とか景色のいいとこをまわり、僕は自撮りくんを撮ったり、ポーズをキメる自撮りくんをビデオにおさめたりしていました。 これまでいろんな人にご馳走してきてもらったりしたので、バイクに乗せてもらったしと思い、途中アイスでも食べる?って聞いたら、「それより、写真を撮って!」と言われました。 すごいよ、自撮りくん。。。 自撮りくんは、時に私にも自分の入った写真を撮らなくていいのか?撮ってあげるよ!っと勧めてくるのです。 自撮りくんは自撮りをするだけでなく、自撮りの素晴らしさを人に伝えようというさらに高みにいる人だったのです。 何度か断ったのですが、めげない自撮りくんにおされ、自撮りくんのサングラスをかりて写真を撮ってもらいました。 自撮りくんは人の写真にも妥協せず、最終的には寝そべって写真を撮っていました。 そして撮り終えたあとに、その帽子いいね、と言って、私の帽子をかぶり写真を撮りました。 自撮りくんと、その時の写真はインスタにあげてあります。 その後海燕さんと夕飯に行くという約束があったので宿まで送ってもらうと、なんと自撮りくんの宿はすぐそばで、私が海燕さんに勧められたけどbooking.comで見つけられなかった金玉楼なんちゃらかんちゃらでした。 中国語で金玉とは、宝石とか、宝物とかそんな感じです。元気くんに後日聞きました。そして教えてあげました。 海燕さんは子どもの晨晨くん(略して朝くん)といろいろ連れてってくれました。 尼さんのやっているベジタリアンな山の中のレストラン、電車で中国は湯船につかれないのだけが残念と言ったからか温泉にも行きました。 その日は人といすぎて、やはしずっとできない英語を必死に聞いてると頭が疲れてしまい、普段気を使うということをせずに生きてきた私には初対面の人といるのはけっこうつかれる部分もあったので次の日もどこか行きましょうと言われたのですが、午前中なら是非ということでお別れしました。 次の日は、大理大学(お父さんが働いてるらしい)を散歩して、学食に行き、農家をやってるおじさんちでご飯を食べ、なぜか海燕さんが今度引っ越そうと思っている家の内見に同行し、おばさんと用があるので朝くんとなんとか古鎮をみておいでって3時間くらいなんとか古鎮にいました。 宿に戻ったのは4時過ぎでした。 せめぎあいですね。 なんとか古鎮の3時間はさすがにきつかったんですがそれ以外はほんとよくて、しかも1人じゃ絶対行けないとこばっかで、特に学食がおかずが0.5~3元とかでかなり安く美味しくて、他の街でも行けば良かったーと思うほどでした。内見とかなんだ!?でもすごいいい家でした。あんなん住みたいですよ。 宿には日本人が、しかも同い年の人が泊まっていて、なにを隠そう、名前を忘れ、あっちがたまに名前で呼んでくるものだから聞きなおしにくいなぁと思っていたら、そのままお別れとなりました。(なので神奈川くんとします) 元気くんと3人で夕飯を食べ、次の日は、湖に行き、学食に行こうとなったんですが、学食が午前の部が12:30までで閉まっており、私は麗江へと向かうのでした。 神奈川くんはアジアをよく旅するらしく中国語も少し話せて、元気くんに教えてもらったりしていました。それに感化され、今更ながら勉強しております。 大理も、麗江もなんですが自然に囲まれていいとこなんですが、予想以上に観光地化していて、陽朔の西街って前に行ってうるさいから離れたとこがもっとパワーアップして古い街並みを覆いつくしている感じで、さすがにちょっときついと言いますか、夜は特に凄まじいです。もう数年したら逆に中国人観光客も嫌になって廃れるんじゃなかろうか。 そんなこともあり、宿で中国語のお勉強をしてるのが楽しかったりします。 麗江の宿はまたとてもよくて、ちょっと奮発してるんですが、そこでお茶を飲みながら宿の人とかに中国語を教えてもらってました。 最近ウィチャットでけっこう連絡とったりしていて、英語と中国語と日本語がごちゃつきます。 神奈川くんは私が3週間ぶりの日本人だったので答えにふつーに中国語が出てきてたりしてました。 元気くんも日本語勉強中で、私がいた時は何度も「ミッツカウト、ヒトツタダ!」と言っていました。おかしな34歳です。 話すにはとてもいたらないけど、けっこう楽しいですね。 まただいぶ長くなってしまいましたが、記録的な意味合いがあれなのでよしとしてください。

なんもないようでなんかあるということですね。

そして今は香格里拉シャングリラにいます。今日の夕方着きました。 空気が薄くてちとつらいですが、とりあえず高山病にならなくて良かったです。

雨よあがれ!

写真は昨日ひたすらお茶を入れてくれた宿のイケメン小玉くんです。

発音がむずくてうまく呼べませんでした。

小玉くんかっこいいって書いてあります。

けっこう本格的な雰囲気でいれてくれました。昔ぼったくられたのを少し思い出しました。 今朝、宿を出ようとしたらパスポートとキャッシュカードの入った小袋がありませんでした。 昨日行ったカフェに置いたままでした。 自分が一番信用できません。さすがにもうダメかと思いました。 おわり。


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