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ただいま陽朔です。

こんばんは!こんにちは?ニーハオ! としおです! 香港から、深圳へ行き、なんやかんやありましたが省略して、桂林に着き、今日は桂林から漓江を下って陽朔にいます! その間に出会いました3人のお話をしようと思います! 1人目!イングリッシュねーむはAmyさん。中国語の名前は聞き取れませんでした。 深圳でなんとか電車のチケット(立ち席)を手に入れたのですが、桂林北駅に着くのが10時30分くらいで市内へのバスがなかったのです。 タクシーかぁ、苦手なんだがなぁと思っていましたら、なんか近くの席にいた優しそうなお姉さんが話しかけて来ました。 ジャパニーズ? 私のひどい英語力にもついて来てくださりまして、宿はどこ?私もタクシーだから寄って行ってあげますよ!なんて具合で乗せていただきました。 なんか中国の人、優しい人多いです。 中国のLINEみたいなアプリ、wechatの連絡先を交換し、何か困ったことがあったら連絡してね!なんて、すごいですね。 広州でアロマセラピーを教えているそうです。 それが似合う上品なお方でした。 ちなみに、タクシー代もいいよいいよと、いう感じで、神様!いつか必ず恩返しをいたします。もしできなければ、誰かにこの恩を渡します。ペイフォワードです。 と、思いました。 桂林は、ほどよい街で三泊ほどしました。米粉なる麺がおいしい。 scoozi hostelというほんと川沿いにあるとこに泊まりまして、とてもいい加減でいいとこでした。僕的には。 ドミトリー、というか、たぶん僕とスタッフしか泊まってる人がいなかったので、気楽です。 着いた時と、次の日もなんですが、宿についてるバーにちょーイケイケな黒人が10人くらいいて、酒飲んで水タバコを囲んで、こえーってなったんですがとまってるわけではなく、スタッフもいい感じでした。 部屋の鍵はないんですか?って聞いたら明日くる人からもらってって言われて、最後までもらえませんでした。わら んで、そこのスタッフが2人目!秦 琴(Qin Qin)さん。 英語が僕より話せず、だけど果敢に話しかけてくるおもしろスタッフです。 翻訳アプリを使ってなんとか会話したんですが、完璧な翻訳じゃないもんですから、たぶんこうだよな?って感じで返事をしていました。 僕も中国語に翻訳するやつを使ったんですが、同じくちゃんと翻訳されないようで、しかし、そこを読み取ってはもらえず、ほぼ僕は答える側にまわりました。 そして3人目。初登場のジャパニーズです!ひろしくん。後で、というか、たぶん日本に帰ってからになると思いますが、彼はなにやらおもしろいことをやりながら、世界をまわるとのことで紹介できたらなと思います! 2日目に昼寝していたら秦琴がジャパニーズ!と言って部屋に連れてきました。 夕飯を一緒にということで、待ち合わせて出かけたんですが2人ともなかなか決められない性格だったもんですから、結構な時間を歩きました。 話してたら、映画好きで僕よりだいぶ若いのにすごいいっぱい観てて、というかいろいろしっかりしてるわぁと思いました。 インスタであげたのですが、僕はコパトトモの営業に来ている身なのでコパトトモのステッカーを何枚かもって来ていたのですが、ひろしくんもステッカーを持って来ててまぁびっくりです。 そんなこんなで夕飯を食べ、ビールを買ってバーで飲んでましたら、秦琴登場! 昼はメガネかけて髪はひとつしばりの地味めな感じだったのに、メガネはずして、髪もほどいて夜モードになってました。 翻訳アプリと英語で話しかけて来て、どうやら一緒に飲んでいい?一杯おごるわ!という感じでした。 ゲームをしようと言いだし、トランプをしようとしたのですが、ルールを説明も理解もお互いできそうもないことを悟ってくれ、すごろくらしきものをやることになりました。 ルールが教えてもらいながらやっていたのですが、たまにそんなのほんとにあるのか!?ってことをしてくるのがとてもファニーでした。 誰かのコマがあるマスに止まると、そこにあったコマはスタートに戻されちゃうのですが、秦琴はそれを狙い、Kill you!!と何度も言っていました。 デビルです。デーモンです。 楽しくて3回もやってしまい、結果は3回とも、1位 ひろしくん、2位わたし、3位秦琴でした。 心の綺麗な人が勝つゲームだったのかもしれませんね。 じゃあ寝ようか、と席を立ったらバーのスタッフが、ビール代ビール代!と言っております。 まさかと思ったのですが、秦琴の翻訳アプリで「ビールを おごるを おごります」はおごってくれる?だったようです。 たしかによく考えたらそんな気もしますね。 ゲーム中にもう一杯飲む?的なことを言われたので、ノーと言ったのですが、あれももしかしたらもう一杯飲んでいい?だったのかもしれないと思うとゾッとします。 ビールより、宿代の方が安いです。 ちなみにひろしくんはネットで宿を予約した時にクーポンを使ったのですが、秦琴にはそれが伝わらず、結局僕と同じ値段になりました。 でもいい宿です。 桂林に行ったら是非ご利用ください。 鍵がないのは不安だという人も大丈夫です。 外側のドアノブとれますから!!! 長くなりますがもう少し。 旅行に出る前にコモダ氏から本をもらっていまして、それが星新一の本なんですが、非常におもしろくて、ただいま2周目でございます。 で、その本の挿絵が和田誠なんですが、もともと好きなんですが、その本の話の絵を描いたら、当然のごとくちょっと和田誠よりになりまして、それを見たひろしくんは、星新一の挿絵っぽいですね。和田誠でしたっけみたいな感じで、見事に当てられてしまいまして、僕が映画を撮るなら星新一の話使いたいって言ったら、僕も映画にしたいのがあるんですよとお話ししてくれました。 その本のあとがきでいい言葉がありました。 前にNINGEN SEIKATSU Tシャツのブログで、たぶん甲本ヒロトの「人間らしくありたいだなんて、それは人間のセリフじゃねーだろ」みたいなのに触れましたが、星新一は「いつの世にもヒューマニズムが叫ばれているということは、人間がいわゆるヒューマンではないからだ」ということを言ったそうです。 かっこいいですね。 だれかベトナムの北のほうに星新一の本を持って来てください。 お願いします。 

写真は、今夜の夕飯です。

米粉の誘惑と戦い、勝利をおさめました。

店の外に置いてあった大きな壺から右のスープが取り出され、なんじゃと思いましたが、めちゃくちゃ美味しかったです。

そして熱くて、全然冷めなくて、中国四千年の歴史の神秘を感じました。


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